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2016.08.25

ちょっとアドバイス9月号

ナンバンキセル(南蛮煙管)

知ってますか?見た事ありますか?ススキの根元に寄生してひっそりと暮らしている植物を・・・日陰の思草といいます。

万葉万葉集に「道のべの尾花が下の思草、今さらになどものか思はむ」という歌が残っていますがこの思草とはナンバンキセルの古い名前だそうです。

ナンバンキセルの名の由来は、花柄や花の形が南蛮人の持つ煙管(パイプ)に似ている事から付けられた名前です。

ススキの根元に寄生している日陰の身で家族身を寄せて静かに暮らしています。

野山に行くことがあれば、ススキの根元を一度そ~っと覗いて見てはいかがでしょう。

煙管家族が静かに暮らしているかもしれません。ひょっとして、沢山の家族、親戚に出迎えられるかもしれませんよ?

あまりにも楽しい出迎えをうけて帰るのを忘れてしまわないように・・・?

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